フルート初心者セット!最低コレだけは揃えたい関連グッズとは?
他の木管楽器と違って「リード」が必要ないフルートは、楽器ひとつあれば演奏ができる、お手軽に始めやすい楽器です。
ここでは、せっかく買ったフルートを長持ちさせるためのお手入れグッズや、フルート上達のために必要なグッズを紹介します。
クリーニングクロス
引用:http://amzn.asia/d/1qZlduX
毎日練習していて何もお手入れをしないと、フルートはどんどん汚れていってしまいます。
- リッププレートに唇や唾の跡がついてしまう
- 右手の親指や左手の人差し指部分などが、指紋でベタベタ
など、汚れないように意識して練習することなんて、できないですよね。
練習の合間や、練習後にクリーニングクロスを使って優しくフルートを拭いてあげましょう。
特に、練習後にこのお手入れを怠ってしまうと、キレイなシルバーがだんだん黒くなっていってしまいます・・・。
せっかく使っている楽器なのだから、いつまでもキレイに使いたいですよね。
フルートを組み立てた状態で持ち運ぶときにクロスの上から持ったり、フルートを椅子に置くときにクロスひいたりすることで、傷や汚れから守ることができます。
ちなみに、楽器用クロスには色々な種類があります。中には、研磨剤が配合されているなど、毎日のお手入れには向かないクロスもあります。
購入の際は、気を付けるようにしましょう。
クリーニングペーパー
引用:http://amzn.asia/d/fdB0vrC
演奏をしていると、楽器の中に水分がたまってきてしまいます。
そうすると、キーの裏にある「タンポ」と呼ばれるものが水分を含んでしまいます。
また、タンポに油分がついたりすると、演奏中キーを押さえるたびに「ペタペタ」と音が鳴ったりすることがあります。
これを放っておいてしまうと、タンポの劣化が早くなり、タンポが破れたりして音が出にくくなってしまいます。
タンポが劣化してしまうと、修理で交換しなくてはいけなくなり、大きな出費になってしまいます・・・。
だから、フルートの練習が終わった後に、タンポについた余計な水分や油分を取り除いてあげることが必要です。
そこで使えるのが、クリーニングペーパーです。
タンポとトーンホールの間にクリーニングペーパーを挟んで、キーを軽く数回押さえます。
クリーニングペーパーに水分がついて汚れるので、位置を変えながら2~3回繰り返すことで、余分な水分や油分を取り除くことができます。
フルートをはじめ、木管楽器はタンポがとても重要なパーツになります。
毎日の練習後にはきちんとお手入れしてあげましょう。
YAMAHAチューナーメトロノーム
引用:http://amzn.asia/d/d0gJi96
曲の練習をする上で、テンポを決めてくれるメトロノームは必須のグッズです。
本来は、大きく「カチカチ」と動くメトロノームで練習するのが一番効果的です。
自分の家だけで練習する人であればいいですが、学校の教室やカラオケなど、色々な場所で練習する人にとって、大きいメトロノームは持ち歩きには不便ですよね。
そんな人には、電子メトロノームがおすすめです。
譜面台の上にも乗せることができるので見やすいし、ポケットサイズだから持ち歩きにも便利です。
そして、吹奏楽などで誰かと演奏するのであれば、音程を合わせなくてはいけないので、チューナーも必須グッズです。
でも、メトロノームもチューナーも譜面台に置いたら、なんだか狭いし、楽譜も隠れて使いにくいですよね。
そこでおすすめなのが、2つの機能が同時に入ったYAMAHAのチューナーメトロノームです。
これであれば、何個もグッズを買わなくて済むし、譜面台の上もすっきりします。
まわりの人が楽器を演奏していたり、大きな声でしゃべっていたりすると、チューナーがフルートの音をなかなか拾ってくれない場合があります。
楽器に取り付けられるクリップマイクも一緒にあると、チューナーはマイクにつけた楽器の音だけを拾ってくれるので、練習がしやすいですよ。
まとめ
お手入れグッズや、練習に使えるグッズはたくさんありますが、その中でも最低限揃えておきたいグッズを紹介しました。
せっかく使う楽器を大切にお手入れしながら、フルートの上達を目指しましょう!