ホルンのチューニング方法

ホルンのチューニング方法

ホルンは、主管抜き差し管を抜くことでチューニングしますが、
ダブルホルンの場合は Bフラット管だけではなく
F管もチューニングしておかなければいけません。

 

また、事前に各バルブの抜き差し管も合わせておきましょう。

 

それと、ホルンで最も気をつけなければいけないのは、
チューニングの際に、右手の位置や手が正しくセットされているかどうかということ。

これが正しくないと、本来の音程でチューニングすることができません。

 

逆に、チューニングの際、
極端に管を抜かなければならない場合は、
右手の方も疑っていいかもしれません。

 

FシングルホルンでBフラットの音をもらった時はどうするか?

F管のホルンでBフラットの音を出すときは、第一ヴァルブを押さない状態になるので、
バルブを押さい状態のチューニングを正確にすることができません。

そこで、 F管でバルブを押さない音の中から、
チューニングのBフラットの音と
ハモるFの音を出して合わせることをおすすめします。

 

これでちゃんとあってから、一番ヴァルブを押して
Bフラットの音もチェックしましょう。