私のまわりの吹奏楽あるある!大募集♪

吹奏楽のパーカッション(打楽器)の基礎練習はどうやる?

吹奏楽のパーカッション(打楽器)の基礎練習はどうやる?

誰でも叩けば音が出せる打楽器ですが、良い演奏のためには基礎練習は欠かせません。

吹奏楽の打楽器に共通の基礎練習や、打楽器ごとの基礎練習はどうやったら良いのでしょう?

たくさんある練習法の中でも “これだけはやるべき”という基礎練習をご紹介します。

スポンサードリンク

パーカッションの基礎練習で使うもの

スティック

ドラム担当でなくとも、スティックを使っての練習はとても役立ちますので、ぜひ用意しましょう。

長さ、太さは5A(14.5×405mm前後)で、チップ形状は丸型が一般的です。

 

スネアドラム(なければトレーニング・パッド)

パート全員分のドラムを揃えるのが難しい場合は、ラバータイプのパッドを使いましょう。

 

メトロノーム

スマートフォンのアプリが持ち運びしやすく便利です。下記リンクはご参考までに、どうぞ。

 

*無料 メトロノーム アプリランキング TOP10

https://app-liv.jp/hobbies/musics/2870/?tab=Free

 

健康な肉体

パーカッションは特に体が資本です!

柔軟性が良い演奏のためには必要ですので、ストレッチなどでメンテナンスをしておきましょう。

 

パーカッションパート全員でやる基礎練習

どんな打楽器でも、左右の音量・音色にムラが出ないように楽器を操作することが大切です。

そのために必要なトレーニングを、パーカッションパート全員で行います。

 

基本的には “パーカッションの基礎練習で使うもの” でお伝えした道具を使っていきます。

練習の際、フォーム、右手と左手のバランス、脱力の3つを意識すると効果がグッと上がりますよ!

 

 1つ打ち(シングル・ストローク)

右手(R)でトン、左手(L)でトン、と左右交互1回ずつに叩きます。

最初はゆっくり、だんだん早くします。

 

 2つ打ち(ダブル・ストローク)

右手(R)でトントン、左手(L)でトントン、と左右交互に2回ずつ叩きます。

 

 チェンジアップ

一定のテンポで、右手(R)と左手(L)を交互に2分音符、4分音符、8分音符、、、と徐々に細かなリズムを早く正確に刻みます。

 

 アクセント移動

チェンジアップの応用し、アクセントの位置を変えて打ちます。

 

 ロール

その名の通り、「音を転がす」ように、超速でバウンドさせます。

力を入れすぎて音を潰さないよう注意!

 

上の練習メニューができるようになったら、下のテキストにチャレンジしましょう。

 

基礎練習のためのテキスト(向美ミュージックカレッジ)

https://www.shobi.ac.jp/wind/clinic/jotatsu/pdf/perc.pdf

スネアドラムの基礎練習

吹奏楽の打楽器の花形、スネアドラムの基礎練習は、全員でやる基礎練習とかなり共通しています。

できるだけ本番で使うスネアドラムで練習してください。

 

アクセント移動

基礎練習の応用編です。ずっと同じ拍にアクセントをつけるのではなく

4小節ごとに強く打つ拍を変えます。

 

 休符移動

アクセント移動の練習を応用します。強く打ったところを、休符に置き換えて練習します。

 

 フラム

装飾音符の練習です。右(R)で軽く打ち、左(L)で強く「タ・タン」、反対に

左(L)で軽く打ち、右(R)で強く「タ・タン」を交互に繰り返します。

 

ティンパニーの基礎練習

ティンパニーは表面に張りがあるので、強く叩かなくても響きのある良い音が出ます。

吹奏楽で演奏する場合、力のコントロールと柔軟性が重要となります。

マレットは握りしめず、手前から1/3の位置で親指と人指し指で持ち、後の指を軽く添えます。

 

マレット移動

大小異なるサイズのティンパニーを順番に叩く練習。

小さい方から大きい方へ、大きい方から小さい方へ4分音符、8分音符、と徐々に細かく刻みます。

 

ロール

マレットをティンパニの表面上で左右交互に素早くバウンドさせます。

力のバランスが均等になるようにしましょう。

 

音量コントロール

パート全員でやる基礎練習のメニューを使って、それに強弱をつけます。

大きい音を出すときに、腕を振り上げすぎると音が割れてしまうので注意。

どれぐらいの高さから打つと、どれぐらいの音量が出るのか?」

楽器によっても違うので、基礎練習しながら良い加減を探してみてください

慣れてきたら、下の動画のように片手でマレット移動をする練習も取り入れてみましょう。

 

鍵盤楽器の基礎練習

マリンバやヴィブラフォンなどの鍵盤打楽器は吹奏楽でもよく使われます。

他の打楽器と違いピアノのように音程があるので、パート全員でやる練習の他に、半音階や音階(スケール)を弾く練習も取り入れます。

まずは、スティックは2本持ちからスタートしましょう。

 

チェンジアップ

やり方は、前述したパート全員でやる基礎練習のチェンジアップと同じです。

一番左の低いドから順にドレミファソラシドと上行し、右側の高いドまで行ったらドシラソファミレド、と下降します。

 

バランスアップ

左右(LR)のバランスを良くし、音量をコントロールます。

例えば、ドの音で(RRRR/RRRR)(LLLL/LLLL)(RLRL/RLRL)、

レの音で(RRRR/RRRR)(LLLL/LLLL)(RLRL/RLRL)のように順番に鳴らします。

 

半音階

ピアノでいうところの黒鍵の部分も順に鳴らします。

ド、♯ド/♭レ、レ、♯レ/♭ミ、ミ・・・・・というように半音ずつ上がり、高いドまで行ったら

ド、シ、♭シ/♯ラ、ラ・・・・・と下がります。

*チェンジアップと同じ要領です。

 

スケール

ハ長調だったら、ドレミファソラシド・ドシラソファミレド、

イ短調だったら ラシドレミファソラ・ラソファミレドシラ

と音階を叩きます。

*下の動画を参考にしてください。

全ての長調・短調をマスターできるように頑張りましょう!

シンバルの基礎練習

吹奏楽で使われるクラッシュシンバルの場合、一番大事なことは中に空気を入れないことです。

一般的には左手を固定しておいて、右手を少し上から、または斜め下から擦り上げる奏法がよく知られています。

複雑なリズムは求められませんが、音量や響きがコントロールできるように練習しましょう。

 

同じ音を安定して出す練習

ちょっとした合わせ方の角度で、音の響きが変わります。

最初はリズムは気にせず、望む音がコンスタントに出せるよう研究しましょう。

 

正確なリズムで音を出す練習

狙った音が安定的に出せるようになったら、テンポを決めて2分音符、4分音符が正確に鳴らせるようにしましょう。

音を短く切る時は、素早く体にシンバルを触れさせて振動を止めます。

参考動画

中谷教授による打楽器講座

相愛大学、中谷満先生による打楽器講座です。

スネアドラム、バスドラム、シンバル、ティンパニの奏法についてお話されています。

まとめ

打楽器はそれぞれに個性があり、基礎練習の方法も様々ですが、基本となるのはパート全体で行うリズム打ち練習です

少し退屈かもしれませんが、仲間と一緒に楽しみながらしっかり基礎練習をやっていきましょう。

きっと、あなたの演奏はぐんぐん良くなっていきますよ!