サックスの吹き方コツ!正しいアンブシュアで音色改善する方法

サックスの吹き方コツ!正しいアンブシュアで音色改善する方法

サックスを吹いてる中で「アンブシュア、自分って合ってるのかな?」と思うことはありませんか?

今回は、サックスの吹き方コツ!正しいアンブシュアで音色改善する方法ということで、アンブシュアについて紹介していきます。

自分は中級者だなと思っているあなたも、自分のアンブシュアを再度、見直してみましょう。

では、ご覧ください。

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アンブシュアが悪いとどうなる?

引用:http://rittor-music.jp/

アンブシュアとは、スポーツでたとえるならばフォームです。

 

走るのが遅い子というのはたいていの場合、フォームが汚い場合が多いです。

フォームが汚いと走るのが遅い、つまり良いタイムが出ません。

 

サックスも同じです。

 

アンブシュアが悪いときちんとした音が出ません。

そして一番大変なことは、間違ったアンブシュアで吹き続けるとそれに慣れてしまうことです。

一度慣れてしまったことを変えることは難しいことですよね?

箸の持ち方も、鉛筆の持ち方も大人になってからでは直すのは大変です。

 

実は筆者も、中学生の頃は間違ったアンブシュアで吹いていた人間です。

(先輩がいなかったから自己流であったということが原因ですが…)

ですから高校に入ったときに顧問の先生に徹底的にアンブシュアを直されました。

二週間くらい、マウスピースだけで楽器に接続して練習することはなかったくらいです。

 

それくらい、慣れたモノを直すということは大変です。

サックス初心者の皆さんはきちんとしたアンブシュアを。

中級者は今一度、自分のアンブシュアを見直してみましょう。

 

自分は正しい?アンブシュアの確認方法

引用:http://rittor-music.jp/

一番簡単なアンブシュアのチェック方法はずばり!

あごが伸びているかどうかです。

 

マウスピースにリードをセットした状態でピーピー吹いてみましょう。

その状態を鏡で見てみましょう。

 

あなたのあごの部分にうめぼしのようなしわは因っていませんか?

うめぼしのようなしわが寄っているということは、余分な力が入っているということです。

 

限られた筋力、せっかくですからいい音に変換したいですよね。

あごはしわのない、まっすぐ伸びた状態が望ましいです。

しゃくれてみえる位がちょうど良いと思った方が良いでしょう。

 

また、このチェックをするときに重要なのがマウスピースの角度です。

引用:https://gooschool.jp/

よく、クラリネットのようにマウスピースを地面に対して垂直になるようにして吹く方がいらっしゃいます。

 

サックスって真下に向かって息を吹くものですか?

 

そんなロッケンロールのような格好をして普段から吹いている人ならまだしも、ごくごく普通の吹奏楽をしようという人はサックスを構えたとき、まっすぐに息をいれますよね?

マウスピースでの練習の際も、楽器を構えたときと同じように。

本番は練習のように、練習は本番のようにとは、よく言ったモノです。

 

正しいアンブシュアを身につけるポイント

引用:http://saxmeguko.seesaa.net/

正しいアンブシュアを身につけるポイントを紹介します。

大切なところは上述したとおり、あごです。

 

毎日、サックスを練習する前に鏡の前に行って確認する癖をつけましょう。

毎日、あごはのびているか?余計な筋肉がよっていないか?

すべてをチェックしてくことです。

継続は力なりといいます。

 

また、長時間吹いていて口の周りが疲れてくるかどうか、というのもチェックポイントです。

初心者の場合は、まだ口の周りの筋力が鍛えられていないので長時間の練習をしていると口の周りが痛くなってくる、ということはあるかと思いますので、これは中級者向けの方法です。

 

毎日練習している方、週何回か練習している方。

いずれにしても一定のペースで練習をしてる方が、久しぶりに時間をあけて練習をする、という時などにチェックします。

 

口の周りが疲れてきたと感じたら、それは普段通りの疲れでしょうか?

それとも変なアンブシュアをしていて、普段使わない筋肉を使っているせいでしょうか?

こればかりは経験と勘によりますが、正しいアンブシュアを最初に身につけている人ならわかるはずです。

 

まとめ

サックスの吹き方コツ!正しいアンブシュアで音色改善する方法ということで、アンブシュアのチェック方法を紹介してきました。

正しいアンブシュアを身につけることは、スポーツで言う正しいフォームを身につけることと同じです。

まずは、あせらず基本中の基本、きちんとしたアンブシュアを身につけ、美しい音を奏で、楽しいサックスライフを送りましょう!