吹奏楽のパーカッションの楽器の種類はどんだけ?かっこいいのは?

吹奏楽のパーカッションの楽器の種類はどんだけ?かっこいいのは?

吹奏楽で使われるパーカッションってすごくいっぱいありますが、どんだけ楽器の種類があるか知ってますか?

まぁ全部は紹介しきれませんが、これだけは知っておいたほうがいいよ!というものをご紹介します。

さらに中でもかっこいいパーカッションは何か?について書いてみました!

ご覧ください。

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吹奏楽で使われるパーカッションの楽器の種類はこんだけ!

パーカッションは、第二の指揮者と呼ばれているのをご存じでしょうか?

正確なテンポを刻むのはもちろんですが、音量のバランスなどセンスを問われる楽器です。

 

特にティンパニは、行進曲などテンポを重視する場合、指揮者以上のポジションとなる場合もあるんですよ。

パーカッションと一口に言ってもその数は、1100以上の種類があると言われています

 

今回はその中でも、吹奏楽で使われるパーカッションをご紹介します!

 

【小太鼓】

スネアドラムとも呼ばれます。

また、場合によってはドラムセットを使用する場合もあります。

 

【大太鼓】

金管楽器で例えると、チューバのような影で支えるポジションです。

 

【シンバル】

シンバル1つで全体がまとまり、クライマックスの印象が変わってきます。

 

【ティンパニ】

ティンパニは太鼓系の楽器の中で唯一音程を調整する楽器です。

足元にペダルがあり、そのペダルを踏んで膜の張り具合で音の調整をします。

 

【ウィンドチャイム】

 

効果音として使用する楽器です。

長さの違う金属棒が釣り下がり、華やかな綺麗な音色の楽器です。

 

【鉄琴】【木琴】

特に説明は必要はないと思いますが、吹奏楽では鉄筋のことを「グロッケン」、木琴のことを「シロフォン」と言います。

大抵は音楽の授業で使うものより、ちょっと良いもの(値段が高い)を使っています。

 

【マリンバ】

木琴の一種ですが、サイズが大きく、ひとつひとつの鍵盤が柔らかい素材でできていますので音色も柔らかいのが特徴です。

マリンバは結構、高い楽器ですので、持っていない学校もあって、コンクールで使いたい場合は、近所の学校から借りてきたりすることもあります。

私の学校はそうでした(笑)

 

【カスタネット】【トライアングル】【タンバリン】【マラカス】などの小物楽器

学校の授業でも触れたことのある楽器だと思います。

あまり目立つ楽器ではありませんが、曲の中のアクセントになったり、雰囲気を作り出す重要な楽器でもあります。

よく初心者の人はこの小物楽器を持たされることがあると思いますが、ちゃんとやると結構難しいことに気づくはずです。

叩けばいいってもんでもないんですよ^^

 

以上、簡単に吹奏楽で使われる種類を挙げてみました。

 

パーカッションを担当すると、タイプの違う色々な楽器を演奏することになります。

音色や奏法も違いますし、すべてを使いこなすのは正直、難しいと思います。

特に太鼓類と鍵盤類は、全く別物です。

ただそれを使いこなせるようになると、できるパーカッショニストとしてかなり重宝されますのでコツコツ練習してほしいですね。

パーカッションでかっこいい楽器ランキングベスト3!

では、たくさんの種類があるパーカッションの中で、かっこいい楽器は何でしょうか?

私の独断とちょっとの周りの意見でランキングさせていただきましたので、参考程度にご覧ください!

 

第3位 シンバル

曲の大事な場面、例えばクライマックスなどの決めの一発に出てくるのがシンバルです。

金管楽器や木管楽器が曲を盛り上げていき、最高に盛り上がったところでジャーンと一発鳴らすのはかなり快感です。

シンバルの音ひとつで、その曲のまとまりが決まるほど大事な楽器でもあります。

 

第2位 小太鼓(スネアドラム)

スネアはパーカッションの中でも花形ですよね。

とにかく目立ちますし、マーチではスネアがすべてのリズムを牛耳っていると言っても過言ではありません・・・過言かも^^

なのでかなりのテクニックが必要ですから、大抵は上級生が担当しています。

スネアを任されるようになると、いっぱしのパーカッショニストと言えるでしょう!

 

第1位 ティンパニ

吹奏楽でもオーケストラでも一番存在感のあるパーカッションと言えばティンパニです。

何せすごく場所を取りますからね^^

まぁそれだけではなく、太鼓類の中でも唯一音程の出る楽器ですからちょっと別格です。

 

クレッシェンドするフレーズでは、一番最後にティンパニが全体を押し上げるように演奏する事が多いです。

ラスボスのような感じ?ちがうか。

 

プロのオーケストラでは給料が一番高いのもこのティンパニだそうです。

かなりの技術もいるパーカッションなので、叩きこなせればかっこいいこと間違いなしです!

パーカッションやっている人はこんな性格!

StartupStockPhotos / Pixabay

私の周りではパーカッションを担当する人って、超明るいか、ストイックに真面目で面白くないやつかの両極端でした。

ただ性格が真逆でも、パートとしてはなんだか仲良しで団結力があります。

クラパートのように派閥もないですしね^^

ただ、人の話を聞かない人が多いので「え?今なんて言った?」とパート内でパニックになっている姿をよく見かけます。

愛すべき人物が多いのではないかと思います^^

まとめ

さて、パーカッションの種類から、かっこいいランキング、性格までご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?

沢山、楽器の種類もあってはじめから全部こなそうとするのは至難の業ですので、ひとつこれだけは自信があるという得意楽器を作っておくと良いと思います。

あと、かっこいいランキングでランク外でしたが、コンガやボンゴなどのラテン楽器がちゃんと叩けるとすごくカッコイイですよ。

出番はあまりないと思いますが、吹奏楽のパーカッションをやっている人は、叩き方を知らない人が多いですので、チャレンジしてみてはどうでしょう?

ということで、

吹奏楽のパーカッションの楽器の種類はどんだけ?かっこいいのは?ということでご紹介しました!