吹奏楽の楽器紹介曲ベスト10!絶対盛り上がるオススメ曲はこれだ!
中学校や高校の部活動としても盛んな吹奏楽。
地元のイベントや演奏会では、いろいろなお客様が聞きに来られます。
普段あまり吹奏楽を聞かない方や、楽器に親しみのない方にも楽しんで欲しいですよね。
そこで今回は、演奏会が絶対盛り上がること間違いなしの楽器紹介曲を10曲ご紹介します。
絶対盛り上がる楽器紹介曲ベスト10!
10位 「山の音楽家」楽しい名曲の数々のメドレー
編曲:小島里美、演奏時間:約6分10秒
「わたしゃ音楽家 山の小リス…」とはじまるドイツ民謡「山の音楽家」の歌詞を基にした、吹奏楽用のアレンジです。
それぞれの楽器の持ち味が最大限に生かされるよう、各楽器が別々のメロディーを演奏します。
可愛らしいフルート、感情豊かなオーボエ、迫力満点のチューバ。
それぞれの見せ場にぜひご注目ください。
9位 メリーゴーランド
作曲:フィリップ・スパーク 演奏時間:3分50秒
この曲はタイトルの通り、各楽器が「メリーゴーランド 」のように次々と登場するので
作曲者スパーク氏はこの曲を、「吹奏楽のためのミニ協奏曲」と呼んでいます。
曲の流れは、全体→トランペット→サックス→ホルン、トロンボーン→クラリネット→低音、パーカッション→全体、となっています。
8位 クリスマス・プリズム (楽器紹介7曲メドレー)
編曲:ロバート・W・スミス、演奏時間 : 4分55秒
みんなの知っているクリスマス・ソングのメドレーに沿って、さまざまな楽器を順番にご紹介。
すべての楽器の見せ場があり、多くの人が楽しめるように編曲されています。
ソロパートはそれぞれの楽器の音色をはっきりと聴くことができます。
アンサンブルでは数種類の楽器が重なり合う美しさをそれぞれ味わうことができます。
7位 フックト・オン・クラシックスVol.3(楽器紹介編)
編曲:小島里美、演奏時間:9分
この曲は、各楽器にソロで活躍できる場面があり、それぞれの良さを伝えるのにぴったりの編曲となっています。
最初に全体で演奏するベートーベンの「運命」は迫力満点。
早くなったり、ゆっくりになったり、明るくなったり、悲しげになったりと、曲調も
めまぐるしく変わります。
クラシック音楽が好きな人も、そうでない人も音楽にグイグイ引き込まれることでしょう。
6位 フックト・オン・ボレロ(楽器紹介編)
作曲:ラヴェル、編曲:小島里美
クラシック音楽の定番、ラヴェルの「ボレロ」に合わせて、ナレーションが楽器紹介を行います。
20数種類の楽器に対応できるため、たくさんの楽器を紹介したい吹奏楽団の方にはオススメできる曲です。
また、ビゼー「アルルの女」、チャイコフスキー「ピアノ協奏曲第1番」など、誰もが一度は耳にしたことがある曲のメドレーとなっています。
クラシック・ファンの方も、そうでない方にも親しみやすい曲です。
5位 《楽器紹介のための》君をのせて
作曲:久石譲、編曲:江原大介 演奏時間:6分21秒
アニメーション映画「天空の城 ラピュタ」の主題歌、「君をのせて」を吹奏楽曲にアレンジしたものです。
各楽器を順に紹介するアレンジではありませんが、それぞれの音色が生かされ、全体としてまとまりのある美しい響きとなっています。
有名曲なので、観客の方に一緒に歌ってもらう演出も良いでしょう。
4位 「白雪姫」より 口笛吹いて働こう
編曲:真島俊夫、 演奏時間:4分20秒
ナレーションによる楽器紹介と、楽器に合わせて変化する曲調にもご注目!
ドラムマーチに乗せて、リズミカルに次々と楽器を紹介します。
各パートの音がはっきりわかるように、工夫されています。
メロディーはシンプルですが、楽器に合わせて曲調やリズムが変わるので、最後まで飽きずに楽しめます。
3位 見上げてごらん夜の星を
作曲:いずみたく、編曲:金山徹 演奏時間:5分26秒
原曲は、1963年に坂本九が歌って大ヒットとなった歌謡曲です。
この吹奏楽アレンジでは、全体によるイントロの後、ナレーターの案内で、各パートがワンフレーズずつ登場します。
伸びやかなロングトーンが多い曲で、特にトロンボーンが感情豊かに歌い上げます。
演奏会の最後の曲にもピッタリです。
2位 虹の彼方に~楽器紹介のための~
作曲:ハロルド・アーレン、編曲:樽屋雅徳、演奏時間:5分4秒
ミュージカル映画「オズの魔法使」でおなじみの有名曲です。
吹奏楽アレンジでは、おしゃれなジャズテイストが特徴。
カッコいいドラムのリズムに乗せて、各楽器のソロがテンポよく盛り込まれています。
楽器紹介以外の合奏部分も、美しく響くよう考えられたアレンジです。
ナレーションや振り付けなどでオリジナリティーを出すのもオススメです。
1位 楽器紹介のための ミッキーマウス・マーチ(吹奏楽セレクション)
編曲:郷間幹男、演奏時間:4分8秒
誰もが知っている『ミッキーマウス・マーチ』を、吹奏楽の楽器紹介用にアレンジした曲です。
スネアドラムによる軽快なオープニングの後、フルート、クラリネット、オーボエ、ファゴットそしてチューバが次々と登場します。
サックスと金管楽器によるスウィング・ジャズで、曲は一気にノリノリに!
ツリーチャイムの音色に夢心地になったところで、ホルン、ユーフォニアムがゆったりとしたワルツを奏でます。
それぞれの楽器の個性や魅力が伝わりやすくアレンジされた曲なので、聞く人も演奏する人も楽しく盛り上がれる曲です。
【番外編】私がオススメする楽器紹介の曲はコレ!
「楽器紹介のための新童謡オープニング」
編曲者:岩井直溥、演奏時間:6分55秒
日本の童謡のによる楽器紹介曲です。
春がきた~春よこい~春の唄~花の町~富士山~牧場の朝~里の秋、、、など、懐かしいメロディーが収められているので、高齢者の方にも、きっと喜んでいただけるでしょう。
まとめ
色々なタイプの楽器紹介曲があるので、自分たちの個性や、演奏会の目的に合わせて選ぶと良いでしょう。
聞いている方が楽器紹介曲をきっかけに、吹奏楽や楽器に興味を持ってくれたら嬉しいですね。