吹奏楽部の人間関係ドロドロあるある

吹奏楽部の人間関係ドロドロあるある

団体で活動する吹奏楽部。

学校によっては100人を超える大所帯もあるでしょう。

その中で、必ず問題になるのが人間関係。

吹奏楽部のドロドロ人間関係を覗いてみましょう…

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女子部員の男子部員への扱いがひどい

基本的に、吹奏楽部の男子=男としてみられない。

高校くらいでは、まだ圧倒的に女子部員の人数が多いので、女子部員10人に対して男子部員が1、2人くらいしかいなかったりすることも。

そのため、ほぼ女子部員と日常(コンクール時期などは余計)を共にする男子部員。

楽器運びなどでは「男でしょ?」と大物楽器要員としてこき使われる。

(私は共学でしたので、女子校、男子校の吹奏楽部事情は分かりかねますが…)

 

そんな吹奏楽部の男子部員。

女子部員に自然と溶け込む男子部員もいますが、溶け込めずに少人数で固まり行動する男子部員もちらほら。

そうなると、どんどん乱れる団結力。

ドロドロ?とまではいかなくても、あまりにも男子部員を虐げていると、反感を買うかもしれません。

女子部員のみなさま、男子部員は貴重な存在なので大切に扱いましょう。

男女のドロドロ人間関係

先ほどは女子部員に虐げられる男子部員についてお話しました。

しかし、うって変わって、男子部員が少なくても、部内カップルが必ず出てくる。

 

個人的な見解としては、同じパート内は少ない気がします。

あっても、多いのはパーカッションなどでしょうか。

 

担当楽器は性格がよく出ます。

そして「類は友を呼ぶ」状態になるので、似たような性格の人たちが同じパートに集まることが多いんですよね。

だから、違う性格のパートの人を好きになるのでしょうか?

 

そして噂がすぐ広まる。

付き合う前から「〇〇って●●のこと好きらしいよ!」という情報が流れてきます。

その辺りは、学生の恋愛なのでしょうがないでしょうかね。

恋愛も人間関係のひとつですし。

こういうこともよくあることなのかなと(今になって思う)。

 

また、いちばん怖いのは、別れたあと。

別れたってなんだって、毎日練習で顔を合わせることは必至。

気まずーい雰囲気が流れてきます。

 

当人がいるパートは然り。

周りのパートもとても気を使う。

だんだんと、関係ないことで揉めるようになり、負のオーラが部全体に広がることも…。

当人をよく知る仲が良い方は、きちんとフォローしてあげてください。

これがコンクールの時期と重なると、本当にひどいですよね。

 

また、別の部員も付き合い出す人もいます。

これまたドロドロな人間関係の定番ですが。

 

毎日一緒にいるだけに、狭い世界の中で恋愛しがちなんですよね。

恋愛は自由ですが、練習にまで持ち込まれると大変です。

ソロをめぐるドロドロ人間関係

パート内でよく起こります。

ソロフレーズのオーディションなどがあり、後輩がソロを勝ち取ると先輩が怖い。

「なんであいつがソロなの?」とツライ言葉を浴びる人も。

 

定期演奏会など、ポップス曲を多くやるときは、なんだかんだでソロをいい感じに割り振るので、割と温和に済みます。

曲によって、フレーズの長さなどで揉めることもありますが。

 

コンクールのソロは、なんとも言えぬ緊張感が漂います。

責任はあるけど、やはり「その程度の技量がある」ということですからね。

これで、先輩後輩の人間関係がぎくしゃくすることがあるようです。

典型的なドロドロ人間関係ですね…。

(そもそもソロが少ないパートの気持ちも考えてほしいですが…。←チューバ)

先輩後輩のドロドロ人間関係

先輩後輩の人間関係も重要。

基本、仲が良いとされる吹奏楽部。

しかし、年頃ということもあるのか、中学校のときは陰湿な噂をよく聞きました。

ちょっと目立ってしまうと呼び出されたり…。

 

そして、先輩の譜面台などを準備するという謎の習慣もありましたね。

あと、楽器運び。

 

パーカッションの先輩がものすごく怖い。

これは仕事のうちでもあるので仕方ないと思いますが、楽器運び中はずっと怒鳴ってます。

もちろん、通常の練習ではおもしろくて優しいのですが、自分からなかなか話しかけに行く勇気がありませんでした。

 

私の高校時代の話ですが、私の学年は人数が多く「楽しくやっていこう」という考え方の学年でした。

ところが、ひとつ下の学年は人数も少なく、中学の時に全国大会を経験している後輩も数人いました。

全国大会に向けて、バリバリ練習したいタイプです。

 

この温度差で、下の学年から反感を買ってしまったのです。

やり方が気に入らなかったのか、物足りなかったのか、とにかく揉めました。

(私たちだって全国大会行きたいに決まってるじゃん…と思いながら。)

 

夜遅くまで話し合いをしたこともありました。

学年の中心にいた後輩は休部し、私たちが引退した後に復活したとか。

個人的に吹奏楽部でいうと、これがいちばんのドロドロ人間関係です。

まとめ

いかがでしたか?

ドロドロの人間関係を展開している吹奏楽部もありますが、温和で仲が良い吹奏楽部があるのも確かです。

私がいた学校では、練習では泣きたくなるほど厳しいけれど、休憩中や部活終わりはとても優しい先輩も多かったです。

また、吹奏楽部に所属していて、このようなドロドロの人間関係に悩んでいる方もいるのではないでしょうか。

 

でも人間関係は一過性のもの。

ほんの少しのきっかけで、良い方向に変わることもあります。

この記事を読んで、少しでも解決の糸口になれば幸いです。