吹奏楽のパーカッション(打楽器)でかっこいい楽器ベスト5!初心者にはこれがオススメ
パーカッションは他の楽器と比べ得に種類の多いパートです。
そのため初心者はまずどれからチャレンジすれば良いのかわからないかと思います。
今回はその中から特に吹奏楽の中で演奏したらかっこいい打楽器そして初心者にオススメ打楽器をご紹介していきます。
パーカッションでかっこいい楽器ベスト5!
パーカッションの中でも特にかっこいい楽器をランキング形式でご紹介していきます!
第5位 スネアドラム
スネアドラムといえばテレビ番組やオーディションの結果発表でドラムロールとし使われることの多い楽器です。
見た目は派手とは言えないスネアドラムですが実はとても奥が深く難しい楽器の1つなのです。
また多くの方が一度は聞いたことのあるドラムロールも実はとても高度な技術が必要とされるテクニックの1つです。
そのため打楽器パートのなかでも特に演奏のうまい方がスネアドラムを担当することが多いです。
またドラムロールは曲の盛り上がりに使わることが多く重要な役割を持っている楽器の1つなのです。
もし吹奏楽の演奏会やコンクールを見に行く予定のある方は一度このスネアドラムに注目してみてはいかがでしょうか。
第4位 シンバル
シンバルといえば小学校の鼓笛隊などで見たけたことのある方は多いかと思います。
そのせいかシンバルと聞いてもなんだか地味そうで本当にかっこいいの?という声もあるかと思います。
ですが吹奏楽においてシンバルはとても重要な役割を持っておりその存在感は圧巻ともいえます。
シンバルは曲の盛り上がりや曲の最後など重要な部分に使われることが多く曲にメリハリを付けることができるかっこいい打楽器の1つです。
そのためシンバルの音1つで曲全体の流れを一気に変えることができるのです。
またマーチ曲ではシンバルの出番は多く曲中ほぼずっと一定のリズムを刻み続けます。
そんなシンバルは吹奏楽において絶対欠かせない楽器の1つなのです。
是非一度シンバルを演奏してみください。
その虜になること間違いなしですよ。
第3位 シロフォン
シロフォンと聞いてもどんな楽器か分からないという方もいらっしゃるかと思います。
シロフォンというのは木琴の1つで中音や高音に特化した打楽器です。
独特な木の音色が特徴でメロディーラインを担当することもあります。
そのため吹奏楽では目立つことのできる打楽器といえます。
第2位 マリンバ
マリンバは木琴の1つで木独特の優しい低音が特徴的な楽器です。
マリンバは打楽器の中でもソロ曲が多くあり、かっこいい楽器の1つといえます。
また打楽器のソロコンテストではマリンバを演奏する方が多く人気のある楽器です。
そのため動画配信サイトなどでは「マリンバで演奏してみた」などの動画も多くアップされています。
一度見てもらえばそのかっこよさに気が付くと思います。
第1位 ティンパニ
ティンパニという楽器は演奏者の前方を囲むように置き演奏する楽器です。
1人で大きな楽器を演奏するその姿はとてもスタイリッシュでかっこいいと言われています。
またティンパニはただ叩いて演奏するのではなく足元のペダルで音の高さを変えて演奏する楽器です。
そのため技術がとても必要で大変難しい楽器の1つと言えます。
吹奏楽コンクールなどでは上の段に配置されることが多く客席から見ても1番目立つ楽器です。
もちろん見た目の大きさだけではなく音の響きは打楽器の中でも得に迫力がありとてもかっこいい楽器です
もしチャレンジする機会があるなら是非挑戦してみてはいかがでしょうか。
演奏が難しい分上達すればやりがいを感じることもできますし、その達成感は大きいかと思います。
もちろん目立つ分責任は重大ですよ。
きちんと練習してティンパニを上手にかっこよく演奏してみてくださいね。
ランク外だけどかっこいいパーカッションは?
上記のランキングには入っていなかったけれど実はすごくかっこいいといえる楽器を3つ程ご紹介していきます。
グロッケン
グロッケンという楽器は鉄琴の1つで優しく可愛い音色が特徴の楽器です。
小さいフォルムで高音を得意としており遠くまで響き渡るような音色です。
またグロッケンの中にはペダルが付いているものがありそのペダルを踏むことで響きが伸びます。
そしてペダルから足を離すことで音の響きを止めることができます。
その綺麗な音色のおかげでフルートなどと同じパートを演奏することもあり目立つこともできる楽器の1つです。
チャイム(チューブラベル)
出展 https://jp.yamaha.com/のど自慢大会などで見かけたことがあるかと思います。
フォルムが大きくまた音もとても響くためとても目立つ楽器ですごくかっこいい楽器の1つです。
実は吹奏楽でも使われることが多くとにかく大きく目立つため注目されやすい楽器です・
TamTam/銅鑼/ドラ/Gong
出展 http://www5c.biglobe.ne.jp/~castanet/フィギュアスケートの荒川静香さんが金メダル獲得の時に使用した楽曲「トゥーランドット」にも銅鑼が使用されており、曲の雰囲気をいっきにだしてくれる個性的な楽器の1つです。
ちなみに銅鑼には色々呼び名があり、トゥーランドットなどの中国が舞台の音楽で使用される銅鑼は、「チャイニーズゴング」などと呼ばれる事もあります。
初心者にオススメのパーカッションはコレ!
マリンバなどの鍵盤楽器
鍵盤楽器はピアノと同じ構成でできており比較的触れやすい楽器です。
そのため元々ピアノをやっていた方ならより挑戦しやすい楽器と言えます。
また先ほど紹介した通りマリンバは独奏曲が多いので1人での練習も楽しくできると思います。
タンバリン
小学校の時に音楽の授業で使ったことがあるという方は多いと思います。
なんだか地味に思われがちなタンバリンですが、吹奏楽においては重要な楽器の1つといえます。
例えば吹奏楽コンクールの課題曲に多いマーチ曲でタンバリンは必須と言える楽器の1つです。
またタンバリンには「初心者でも手を出しやすい」「簡単そうに見えて奥が深い」という特徴があります。
一定のリズムを刻むことが多いタンバリンは一見簡単そうに見えて実はとても重要で難しい役割なのです。
リズム感を付けるという意味でもタンバリンは初心者におすすめの楽器と言えます。
まとめ
打楽器は簡単そうな楽器も実は奥が深いということが分かったかと思います。
もし何か演奏会などに行く機会があれば一度打楽器に注目してみてはいかがでしょうか。
少し違って見えてくるかと思いますよ。